夏のひとりごと・・・その2(読書)

この夏読んだ本
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『母の遺産』はちょうど本の厚みが機内で退屈をしのげると思い
なんとなく購入した本。これがおもしろかった。(こういう出会いってちょっと得した気分)
私の生きてきたこれまでの時間とこれからマストに起こるだろうとする
私の時間がぎっしり詰まっていて、最後まであきることなく共感をもって興味深く読めた。
2012年3月25日初版で、2012年7月5日ですでに7版。
この本がどれだけ注目されているか数字の上でもわかる。
はじめて読む水村文学の言葉やフレーズに魅了された。

『二重生活』タイトルがあざとく、
また表紙が『奥様受けする色合いのバラを無理矢理をもってきました』的で
このあざとさオンパーレドが陳腐に見えて最初は敬遠したが、
あまりにも暇な時間をもてあましていたことと、
2012年6月30日初版という刊行ホヤホヤ感で購入してみた。
あと帯の文章“ 秘密を知ること。それは震えるほどの興奮。 ”にもちょっと反応。

出版社のおもうツボだな・・・なんて思ったりもしてみたが、
内容は負のインパクトのイメージとはちがい、私は清涼感をもって読み終えた。
特に後半は一気に読!なかなかおもしろかった。
最後に爽やかな気分になったのは、大人のおまけをもらった感じがして嬉しい。

また舞台が“ 田園都市線・P駅 ”とあえてイニシャルを使っているが、
“ 1980年代初頭、ひたすら恋愛だけを描いたテレビドラマの舞台 ”と
誰でもその街を簡単に思い浮かべることができる、
I'm just a woman fall in love の世界。

7月のレッスンでこの歌詞が話題になったことがあった。
“ダイヤルまわして手をとめた”
今の若い人達はこの感覚がいまいちわからないよう。。。。。
だいたい“ダイヤル”ってなに?ですから。

さて、今日も本屋に行ってなにか面白い本に出会えると幸せ気分なんだけど。
夏はどうもやる気がおきず読書三昧です。


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T-Masako

Author:T-Masako
横浜市青葉区(田園都市線)
カルトナージュ教室。
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